日本は過去、非常に情報力の強い国でした。
東洋の小国だった日本が、世界から一目おかれる存在になったのは、その情報収集能力と分析能力の高さでした。
戦後。その情報能力は経済分野へも活かされ。世界2位の経済大国にまでなりました。
ところが1990年以降。経済大国だった日本にも陰りが出てきました。
経済成長が止まった日本に対して、アメリカ、中国、そして世界の成長は続き、相対的に日本の経済力は落ちていっています。
そして、今後人口減少に伴い。その力は衰えて行くでしょう。
その状況を打破するためには、日本の経済をアメリカや中国の経済成長よりも高めなくてはなりません。
日本の全企業が「10%」以上の経済成長を目指す。そのことで、日本を再興させる。
私達シンクタンクの目標はそこにあります。
2020/3/21 理事長 岩間哲士